Save our street dogs.
先日、栃木県内で、多数のワンちゃんが死んでいるのが相次いで
見つかった事件がありました。
発見された犬は、チワワやトイプードルなど人気のある小型犬で、ほと
んどが年齢が5歳から10歳ぐらいの成犬ということが、警察の調べ
で分かったようです。
警察は、ブリーダーなどの業者が捨てた疑いがあるとみて調べています。
栃木県内では11月5日、那珂川町で、20匹余りの小型犬が死んでいるのが見
つかったほか、先月31日にも、宇都宮市の鬼怒川の川岸で、40匹余りの死
がいが見つかったそうです。
いずれも、去勢や不妊などの処置が行われず、ほとんどのワンちゃんが、爪が
伸び不衛生な状態で飼育されていたとみられる、などの共通点があるそうです。
多くの犬を無計画に飼育していたのではないでしょうか。
ただ、引き取りたいという問い合わせが全国から相次いでいるようで、
殺処分になるワンちゃんがなくなれば良いのですが・・・。
この事件はブリーダーによるものだとしても、毎年何万匹ものワンちゃんや
ネコちゃんが捨てられ(2,30年前に比べると数は格段に減っていますが)、
引き取り手のない場合は殺処分されています。
いちどペットを飼いはじめたからには家族同様、最後まで責任をもって
命を預かる重要性を認識したいものです。