ペットシッターになるには
ペットシッターとは?
環境の変化が大きなストレスとなるペットのために、飼い主さんのご自宅に伺い、普段と変わらぬ環境の中でお留守番のペットのお世話をするのがペットシッターの仕事です。旅行や出張、入院などでペットのお世話ができない、仕事が忙しくて十分に遊ばせてあげられない、ペットの飼育数が二十歳未満の人口を超える現代において、ペットシッターのニーズはどんどん広がっています。留守宅の鍵を預かり、大切なペットを預かる責任ある仕事でもありますので、確かな「信頼」につながる高い知識と技術が必要です。
ペットシッターは、ペットにとってはごはんや散歩、一緒に遊んでくれる人、飼い主さんにとっては安心して留守中のペットを任せられる人となりますので、ペットと触れ合いながら、飼い主さんにも大変喜んでいただける、やりがいあるお仕事です。
動物のプロとして様々なアドバイスを求められることも多く、ペットとの生活をより豊かにするお手伝いができます。
ペットシッタースクールでは、基本的な動物学から高度なしつけ、ビジネスマナーや経営学、またペットの法律や医療まで、プロのペットシッターになるために必要な全てのカリキュラムを、著名な講師陣による授業と豊富な実習で学んでいただけます。
ペットシッタースクールの「認定ペットシッター」資格は、
ペットシッター業を開業する場合に必要な「動物取扱業」の「資格」申請要件を満たします
ペットシッターとして開業するためには、法律により、動物取扱責任者として「動物取扱業」の登録申請を行うことが義務付けられています。
動物取扱責任者としての要件を満たすためには、以下のいずれかの項目に該当している必要があります。
- 営もうとする動物取扱業の種別ごとに半年間以上の実務経験又は実務経験と同等と認められる一年間以上の飼養に従事した経験があり、かつ動物取扱業の種別に係る知識及び技術について一年間以上教育する学校その他の教育機関を卒業していること。
- 営もうとする動物取扱業の種別ごとに半年間以上の実務経験又は実務経験と同等と認められる一年間以上の飼養に従事した経験があり、かつ公平性及び専門性を持った団体が行う客観的な試験によって、営もうとする動物取扱業の種別に係る知識及び技術を習得していることの証明※を得ていること。
ペットシッタースクールの講習を修了し、修了試験により取得できる「認定ペットシッター資格」は、環境省により上記の「2.」に該当する資格として認可を受けております。
※ 「認定ペットシッター資格」の検定は100点中75点以上の基準を設け、『一般社団法人 全国ペットシッター協会』の実施により公平性を重視した非営利で行っています
「認定ペットシッター資格」は、動物取扱業の種別「保管」「訓練」の資格としての申請要件を満たしています。
ペットシッター業は「保管」のみの登録で行えますが、「訓練」の登録でしつけ・トレーナー業務なども行えるようになります。